
腰椎椎間板ヘルニアとは
・後方に髄核が突出することで脊柱管が狭くなり、脊髄神経が圧迫を受けます。神経が圧迫されることで、腰痛や足の痛み・痺れ、足の冷えなどを引き起こします。
・習慣化された脊柱後弯位により、椎間板が潰れ、後方に椎間板が突出するケースが多くなります。
・症状について、体を前方に曲げることで増悪することや早朝に痛みが悪化しやすくなります。椎間板は、寝ている間に膨張します。起床してすぐの洗顔時に痛みが出る場合は、椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。
・腰椎椎間板ヘルニアでは、①重いものを床から持ち上げない ②長時間のデスクワークや自動車運転などの前屈姿勢 ③運動不足や体重の増加 ④身体を捻るスポーツ(ゴルフや野球など身体の片側に負担がかかる運動)などの動作に注意が必要です。
腰椎椎間板ヘルニアへの対処法
<椎間板圧を軽減させる>
・マッケンジー体操
・四つ這いEx
・腹腔内圧を高めるEx
<腰椎屈曲を軽減させる>
・ハムストリングスの伸張性アップ
・骨盤後傾姿勢の改善