
椎間関節症とは
・腰椎の椎間関節が炎症を起こしたり、動きが悪くなったりすることで起こります。
・原因は、椎間関節への繰り返される負担や加齢などがあります。椎間関節は、腰を反ったり捻ったりすることで負担がかかります。多少の負担なら問題ありませんが、過度に大きく動かしたり何度も繰り返し動かすことで、徐々に腰痛を発症します。
・腰痛は、左右どちらかに起こることが多く、特にお尻や太ももの裏にまで痛みが波及することがあります。重症でなければ安静時痛はなし。腰を反らす・捻る動作で痛みが現れやすくなります。
・対処法は、コルセットや痛み止めを内服します。ある程度、症状が落ち着いたらストレッチや筋力トレーニングを行います。痛みが強い場合は、椎間関節に痛み止めを注射する椎間関節ブロックを行うこともあります。
・多くの場合、予後良好ですが、進行すると骨変性・変形が進み、神経に影響を及ぼすこともあります。
腰椎椎間関節症の対処法
<椎間関節の負担軽減>
・腹部Ex
・四つ這いEx
<大腿前面筋の柔軟性を高め、腰椎過伸展を軽減する>
・腸腰筋や大腿四頭筋ストレッチ